おすすめの公式LINE運用代行会社15選|費用相場も紹介

公式LINEを活用して集客や売上アップを狙いたい一方で、「シナリオ設計が難しい」「運用に割く時間がない」と悩む担当者も多いはずです。

そこで本記事では、公式LINE運用代行に依頼できる業務内容や費用相場を整理しつつ、おすすめの運用代行会社15社と選び方のポイントを分かりやすく紹介します。

自社に合った代行会社選びの参考にしてください。

公式LINE運用代行サービスに依頼できること

公式LINE運用代行サービスに依頼できることを5つ紹介します。

シナリオ設計・配信設計などのコミュニケーション戦略立案

公式LINE運用代行ではターゲットの整理や顧客ステージの設計を行い、「どのタイミングで誰に何を送るか」というコミュニケーション戦略を組み立ててくれます。

あいさつメッセージやステップ・セグメント配信などを整理し、売上や予約数の最大化につながる導線設計をしてもらえるため、感覚的な運用から抜け出せます。

リッチメニュー・ショップカードなどのクリエイティブ制作

リッチメニューやリッチメッセージ・カードタイプメッセージなど、公式LINEならではのクリエイティブ制作を代行してくれます。

ブランドイメージに合わせたデザインに加え「押しやすさ」「分かりやすさ」を考えたUI設計まで任せられるため、そのまま導入するだけで使いやすい公式LINEに仕上がります。

キャンペーンや季節イベントに合わせたデザイン更新にも対応してくれるケースが多いです。

シナリオ配信・ステップ配信の構築・運用

友だち追加から一定期間、自動で流れていくステップ配信や属性に応じたセグメント配信の設計・構築も公式LINE運用代行の主要な業務です。

商品案内や来店促進・予約リマインドなど、目的に合わせたシナリオを作り込み、配信タイミングや頻度も含めて最適化してくれます。

社内で複雑なシナリオを組むのが難しい場合でも、プロに任せることで成果の出る配信設計が実現しやすくなります。

顧客管理・セグメント設計の最適化

タグ付けや属性管理、アンケート機能などを活用し「どんな人がどの配信に反応しているのか」を整理しながら、顧客セグメントを細かく分けてくれます。

購買履歴や来店頻度などと紐づけることで、「優良顧客向けの特典配信」「休眠顧客向けの掘り起こし配信」など、より成果につながるコミュニケーションが可能になります。

CRMツールとの連携まで含めてサポートしてくれる会社もあります。

配信結果の分析・改善提案

友だちの増加推移・ブロック率・メッセージの開封率・クリック率・コンバージョン率などを定期的に分析し、改善提案まで行ってくれるのも運用代行の役割です。

単に数値を報告するだけでなく「どのシナリオが強いか」「どこで離脱が起きているか」といった予測を出し、配信内容や導線のチューニングを繰り返してくれるため、公式LINEの成果を中長期的に伸ばしやすくなります。

公式LINE運用代行おすすめ15選を紹介

公式LINE運用代行おすすめ15社を紹介します。

株式会社Epace

出典:株式会社Epace

株式会社Epaceは、SNSマーケティング・広告運用・Web制作などを手がける総合マーケティング会社です。
各領域の専門チームが連携し、戦略設計から運用・改善まで一貫してサポートします。

公式LINEの運用代行では、友だち数やアカウントの状況に応じて、最適な改善策を提案してくれます。

配信内容の設計だけでなく、新規の友だち獲得施策など、見込み顧客を増やすための戦略立案まで支援している点も魅力的です。

株式会社LFLOW

出典:株式会社LFLOW

株式会社LFLOWは、公式LINEで成果を出すために必要なあらゆる業務を一括して依頼できる運用代行会社です。

公式LINEの構築だけで終わらず、友だちを集める施策・CVへ誘導する施策・ブロック率を下げる施策・リピートにつなげる施策まで、各工程をトータルでサポートしてくれます。

LINE公式アカウントの拡張機能ツール「Lステップ」の正規代理店として、全体の上位5%にあたる”認定コンサルタント”に指定されていることも魅力の1つでしょう。

「成果を出すこと」へのコミットメントが強い公式LINE運用代行会社のため、すでに社内でKPIやKGIが設定されている担当者に特におすすめです。

»LFLOW公式サイトはこちら

»公式YouTubeチャンネルはこちら

株式会社ガイアックス

出典:株式会社ガイアックス

株式会社ガイアックスは、X(旧Twitter)・Instagram・公式LINEなど、幅広いSNSの運用代行を手がけています。

カスタマージャーニーやKPIの設計から、広告運用・クリエイティブ制作まで、一貫して依頼することが可能です。

効果測定や改善施策の提案に加え、定例会議の実施や月次レポートの提出など、アフターフォローが充実している点も特徴です。

ASUE株式会社

出典:ASUE株式会社

ASUE株式会社は、公式LINEの運用代行だけでなく、Web広告と組み合わせた運用を得意とする企業です。

戦略策定・WebサイトやLP制作・Web広告運用代行、さらには成約率向上の施策まで、公式LINE運用とあわせてワンストップで全工程をサポートしてもらえます。

またLINE広告の実績も豊富なため、公式LINE運用代行と組み合わせることで、より大きな成果へとレバレッジを効かせることができます。

株式会社メンバーズ

出典:株式会社メンバーズ

株式会社メンバーズは、DXを活用した現場支援を通じて、企業の「内製実行力」を高め、組織・事業変革を推進している企業です。

公式LINEアカウントの運用支援においては、戦略設計から効果検証まで一貫してサポートしてもらえるため、公式LINEを活用した顧客コミュニケーションの最適化が期待できます。

また、公式LINEに限らず、Facebook・Instagram・X(旧Twitter)など、他のSNSマーケティングも手がけているため、知識・経験の面でも安心して相談できるでしょう。

株式会社エルマーケ

出典:株式会社エルマーケ

株式会社エルマーケは、公式LINE運用に特化した公式LINE運用代行・コンサルティング企業です。

運用代行やコンサルティングに加えて、自社でアプリ開発も行っており、業種や事業規模に応じて最適なツールを提案してくれる点が強みです。

また、公式LINEの運用だけでなく、LINE広告やMeta広告を活用した集客支援も依頼できます。

株式会社エイト

出典:株式会社エイト

株式会社エイトは、Lステップの構築をメインに手がける公式LINE運用代行会社です。

公式LINE運用代行だけでなく、SEO対策やWebマーケティングなど、マーケティング全般に携わっているため、豊富な知見を有している点が強みです。

Lステップの構築では、設定から配信までを一貫して任せられるため、LINEマーケティングが初めての方でも安心して依頼できます。

株式会社MARKELINE

出典:株式会社MARKELINE

株式会社MARKELINEは、LINEマーケティングの内製化を支援しながら、成果の最大化を得意とする運用代行会社です。

公式LINEの開設・構築からLステップの導入、内製化に向けたコンサルティングまで、最終的に自社内で運用できる体制を整えてくれる点が魅力です。

公式LINE運用代行会社の中でも、内製化まで一貫してサポートしてくれる企業は多くないため、これは株式会社MARKELINEならではの大きな強みといえるでしょう。

株式会社シェアコト

出典:株式会社シェアコト

株式会社シェアコトは、Instagram・公式LINE・X(旧Twitter)といった主要SNSはもちろん、Pinterestや小紅書(RED)などニッチなSNSのマーケティングにも対応している企業です。

大手企業や外資系企業との直接取引実績も多く、信頼性の高い運用会社といえます。医療品メーカーの公式LINE上で服薬アラート機能を実装した実績もあり、その点でも安心して任せられます。

公式LINE運用代行では、運用代行だけでなく、機能拡張ツール(Liny)の導入支援や運用レポーティングまで、幅広く対応してくれます。

株式会社ブラーヴォ

出典:株式会社ブラーヴォ

株式会社ブラーヴォは、Web制作やSEO対策、Web広告運用から公式LINEの運用代行まで、幅広いマーケティング業務を手がける企業です。

公式LINEの運用では、初期設定から実際の運用まで一貫してサポートしてもらえるため、LINEマーケティングの経験がない方でも安心して依頼できます。

運用代行の内容としては、オリジナルクリエイティブの作成や配信代行、効果検証や集客施策の提案など、多面的なサポートを受けることができます。

株式会社アド・テック

出典:株式会社アド・テック

株式会社アド・テックは、Instagram・TikTok・公式LINEの運用代行を行っている企業です。

「公式LINEの運用方法がわからない」「友だちが増えない」「ブロック率が高い」といった課題の解決を支援してくれます。

公式LINE運用代行では運用面のサポートにとどまらず、LINEを活用した効率的な顧客対応の仕組みづくりや、コスト削減につながる提案まで行ってもらえる点が魅力です。

株式会社ユニアド

出典:株式会社ユニアド

株式会社ユニアドは、広告運用代行を通じたSNSマーケティングを得意とする企業です。

公式LINEの運用代行においては、広告運用を軸に新規集客をサポートしており、戦略立案からクリエイティブ制作、運用まで一括して任せることができます。

海上保安庁のSNS広告を担当した実績もあり、公的機関からも依頼されている点から、信頼性の高い企業といえるでしょう。

株式会社ウィニングフィールド

出典:株式会社ウィニングフィールド

株式会社ウィニングフィールドは、鎌倉に拠点を構えるWeb・SNSマーケティング企業です。

公式LINEの運用代行では、LINE広告をメインに展開しており、LINEでしかリーチできない層へのアプローチが可能です。

飲食店・医療機関・不動産など、幅広い業種で実績があるため、業種を問わず安心して依頼できるでしょう。

株式会社GO RIDE

出典:株式会社GO RIDE

株式会社GO RIDEは、Amazon広告や楽天広告などを活用し、通販サイトとSNSを掛け合わせたマーケティングを得意とする企業です。

公式LINEを用いた通販サイトへの集客やカスタマージャーニー設計に強みがあり、通販業界の方にはうってつけのサービスといえます。

具体的には、キャンペーンの企画からデザイン・配信までをワンストップでサポートしてくれ、売上向上や来店促進につながる公式LINEの活用を支援してもらえます。

株式会社タガタメ

出典:株式会社タガタメ

株式会社タガタメは、LINE広告を活用した運用代行を得意とする企業です。

コンバージョン改善から認知拡大施策まで、売上に直結する公式LINE運用をトータルでサポートしてもらえます。

過去10年間で累計30億円以上の運用実績があり、LINE広告に精通した経験豊富な専任コンサルタントによる支援を受けられる点も魅力です。

支援実績も幅広い業界にわたるため、業種を問わず公式LINE運用について一度相談してみるとよいでしょう。

公式LINE運用代行会社を選ぶ際のポイント

公式LINE運用代行会社を選ぶ際のポイントを5つ紹介します。

公式LINEの実績と業種・業態の相性を確認する

まずは、公式LINEの運用実績がどの程度あるか、どんな業種を得意としているかをチェックしましょう。

友だち数や売上アップの事例だけでなく、「来店数アップ」「予約率改善」「リピート率向上」など、自社の目的に近いKPIで成果を出しているかがポイントです。

飲食・美容・クリニック・ECなど、自社と近い業種の事例がある会社は、自社にも応用しやすいノウハウを持っていると判断できます。

シナリオ設計力・マーケティング視点の有無

公式LINEはただ配信するだけでなく、「どの順番で何を見せるか」が重要です。

そのため、シナリオ設計力や顧客導線を設計するマーケティング視点があるかどうかを確認しましょう。

提案内容や過去事例を見ながら「友だち追加から購入・来店までの流れをどこまで具体的に描いているか」をチェックすると、その会社の実力が見えやすくなります。

ツール・機能への知識と拡張性

公式LINE単体だけでなく、Lステップやauto LINEなどの外部ツールを活用しているかも判断材料になります。

高度なセグメント配信や複雑なシナリオが必要な場合は、これらのツールの知識と構築経験がある会社だと安心です。

将来的に機能を拡張したい場合、そのロードマップまで一緒に考えてくれるかどうかもチェックポイントです。

コミュニケーション体制とレスポンスの速さ

キャンペーンやセール、新メニューの告知など、タイムリーな配信が求められることが多いのが公式LINEです。

そのため、窓口の担当者が明確かどうか、チャットやオンライン会議でどの程度スピーディーにやり取りできるかも重要なポイントです。

問い合わせへのレスポンス速度や、緊急時のサポート体制についても、事前に確認しておくと安心です。

料金体系と契約条件のわかりやすさ

月額料金に含まれる内容(シナリオ本数、配信回数、レポート頻度、クリエイティブ制作範囲など)を明確にしてくれる会社を選びましょう。

「初期構築費」「運用費」「オプション費用」が分かりやすく整理されているか、最低契約期間や途中解約時の条件が妥当かどうかもチェックが必要です。

複数社から見積もりを取得し、単純な金額だけでなく、提供される内容とのバランスで比較検討するのがおすすめです。

公式LINE運用代行の費用相場

公式LINE運用代行の費用は、依頼する範囲や配信規模によって大きく変わります。

  • ライトなプランで月額5万〜15万円程度
  • 本格的な運用プランで月額15万〜40万円程度

ライトなプランではシナリオ設計と月数回の配信・レポートまでを任せられ、本格的な運用プランではステップ配信やセグメント配信を含めた業務を依頼できます。ただ、会社によってプランや依頼できる業務は異なります。

初期構築としては、公式LINEアカウントの基本設計やリッチメニュー制作、シナリオ構築などに10万〜50万円ほどの初期費用がかかるケースが一般的です。

さらに、Lステップなどの外部ツールを利用する場合は、そのツールの利用料が別途発生したり、複雑なシナリオ構築に応じて追加費用がかかることもあります。

まとめ

公式LINE運用代行を活用すれば、シナリオ設計や配信・クリエイティブ制作・分析/改善までワンストップで任せることができます。

選定の際は公式LINEの実績や自社との業種との親和性・シナリオ設計力・ツール活用力・料金体系の分かりやすさを丁寧にチェックすることが重要です。

自社の目的と予算に合う代行会社を見極め、公式LINEを中長期的に育てていきましょう。